IgA腎症患者への対応についてのお願い

体力がない・疲れやすい事を理解して欲しい

IgA腎症に関わらず、腎臓病の方は、病気が進むと、貧血、疲れやすい、などの症状が出て、立ちくらみのようになり、一旦休んで体勢を整えないといけない場面が出てくると思います。

そういう場合、その人が仕事中でもどこかで休んでいると「怠け者」と言うレッテルを貼られてしまう、と言う事があると聞きました。事情を話しても、上司に「大変なのは皆一緒だ。俺だって忙しすぎて目が回って、お前みたいに倒れたいぐらいだ。でもそれを皆踏ん張って頑張ってるんだ。お前だけ特別扱いはできない」と言われたそうです。

これはとても悲しい事です。

腎臓病は、目に見えて病気だとわかる事が少ないので、上司や周りの理解を得られない事は結構ある事ですが、腎臓病の末期、慢性腎不全になって人工透析導入になると、身体障害者第一級に認定されるほどの重い病気なのです。そこまでいかなくても、症状の度合いにより、身体障害者第二級、三級に認定される場合があります。

病気を理由に甘えている人に対しては、強く言っても構いません。「自分は病気だから~」と、病気を理由にして甘えたりわがままを言ったり、社会人として通らない事をするような人には、「病気だからと言って、その言い分は通らない」などと、それぞれの立場から伝えてもらっても一向に構いません。

しかし、腎臓病とは、周りが思っている以上に大変な病気なのだと言う事は認識してあげてください。できるならば、職場全体で、腎臓病に限らず、持病を抱えている人に配慮した規約のようなものが作成されると、とても嬉しいです。

IgA腎症について